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プロ野球

FA宣言、今年は6名…11日から交渉解禁


◆ FA宣言、今年は6名!

 日本野球機構は10日、2016年度のフリーエージェント(FA)宣言選手を公示。今年は総勢6名がFA権の行使を決めた。

 国内FAは4名。投手の山口俊(DeNA)と森福允彦(ソフトバンク)、外野手の糸井嘉男(オリックス)、陽岱鋼(日本ハム)といずれも争奪戦が予想されている注目選手で、11日の交渉解禁から目が離せない。

 海外FAは2名。岸孝之と栗山巧という両者とも西武からのFAとなるが、栗山は球団と交渉したうえで『残留』が決定済み。球団を通じて「これからも埼玉西武ライオンズでプレーしたいという意思が、今回のFA宣言と残留を決めたことになりました」とコメントしており、これが事実上の“生涯レオ宣言”となる。

 注目選手の多かった今オフであるが、フタを開けてみると例年通りの数に落ち着いた感はある。それでも、宣言者の顔ぶれを見ると、いずれも来季のペナントの行方を左右しかねないような大物が揃った。

 果たして、選手たちの決断は…。注目のFA交渉は11月11日より開始となる。

【2016年・FA宣言者】
<国内FA>
陽 岱鋼(日本ハム)
森福允彦(ソフトバンク)
糸井嘉男(オリックス)
山口 俊(DeNA)

<海外FA>
岸 孝之(西武)
栗山 巧(西武)【残留】