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両者譲らず延長12回引き分け!法大対立大は3回戦へ【東京六大学野球】

法大対立大の2回戦は、両者一歩譲らない展開の末、2対2で延長12回引き分け決着となった。

3時間7分、延長12回の熱戦の末、引き分け決着となった


前日快勝した法大は、今季リリーフで5試合に登板して防御率4.76の熊谷拓也(4年・平塚学園)が先発。対する立大は、前日5回9安打5失点で負け投手となった田中誠也(2年・大阪桐蔭)が2日連続の先発マウンドに上った。

先にリードを奪ったのは法大。初回に1番・向山基生(3年・法政二)が内野安打とエラー、犠打で3塁まで進み、3番・森龍馬(4年・日大三)の犠牲フライで1点を先制。さらに3回には熊谷のヒットから2死3塁として、2番・小林満平(3年・中京大中京)がライト前タイムリーを放って2点目を挙げた。立大の反撃は4回。1死1、3塁から熊谷敬宥(4年・仙台育英)の犠牲フライで1点を返すと、続く5回にはヒットの種田真大(3年・大垣日大)が2塁に進んで法大のエラーで同点。5回を終えて2対2点と1点を争う好ゲームとなった。

7回表、法大の相馬が本塁突入も立大・松﨑の好返球でタッチアウト


6回以降は両チームともにチャンスを作りながら、ともに10残塁と、あと一本が出ない展開。特に法大は再三に渡って得点圏に走者を置いたが、拙攻に加えて立大の好守に阻まれて無得点。「勝てなかったですけど、チーム全員で1点を取りに行く、1点を守るという姿勢は見せられた」とは立教大の溝口智成監督。立大は、8回10安打2失点(自責1)の田中誠の後を受けた中川颯(1年・桐光学園)が4回を2安打無失点の好投。対する法大も4回を3安打1失点の抑えた熊谷の後、リリーフ陣が粘りの投球で勝ち越しを許さず。冷たい秋風が吹く中、3時間7分の熱戦が引き分けのまま試合終了となった。

9回から2番手で登板した立大・中川が4回無失点の好投を見せた

■法政大vs立教大2回戦

法政大 101 000 000 000=2
立教大 000 110 000 000=2
【立】田中誠、中川-藤野
【法】熊谷、鈴木昭、河野太、高氏-中村浩

◎立教大・溝口智成監督

「何とか執念で引き分けた。勝てなかったですけど、チーム全員で1点を取りに行く、1点を守るという姿勢は見せられた。勝ち切らないと満足はできないですけど、チームの姿勢、執念という部分では少しいい感じにはなったかなと思います。(先発の田中は)最終カードですし、今日負けたら終わりなので一番いいピッチャーから出して行こうと連投を決めた。(春夏連覇が消滅した前日の敗戦から)頭の切り替えは難しいですが、あいさつや整列、攻守交替などの時に、体の動きで切り替えて行こうと選手たちは話していた。ずっとバカにやろうと言って来ましたけど、最後の最後、もう一回バカになってやることが、切り替えられる近道になる。明日また頑張ります」