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平内龍太、初先発初勝利!亜細亜大が単独首位に!【東都大学野球 秋季リーグ戦 亜細亜大vs中央大2回戦】

6安打2失点12奪三振で初完投勝利を挙げた亜細亜大・平内

投打のかみ合った亜細亜大が5対2で勝利。

 初回、1死二塁から北村拓己内野手(4年・星稜)のタイムリー二塁打で先制すると、さらに1死一、二塁と繋ぎ山田峻士内野手(4年・大分東明)もタイムリー二塁打を放って2点を先制。その後は互いに走者を出しながらも得点できずにこう着状態が続いたが、8回に正隨優弥外野手(3年・大阪桐蔭)のタイムリー二塁打などで3点を追加した。

 先発を託された平内龍太投手(1年・神戸国際大附)はランナーを背負いながらも強気の投球でスコアボードに0を並べ、9回こそ2点を失ったが初先発初勝利を完投で飾った。
中央大は先発した畠中優大投手(1年・樟南)が初回に3安打2失点と乱れ、2回からリリーフした花城凪都投手(4年・興南)が好投を続けていたが8回に捕まった。

◎亜細亜大・生田勉監督
「(平内投手の先発起用について)状態はよかったのですが上級生中心に戦おうと考えていたので機会がありませんでしたが、立正大に負けたあとに2戦目を任せると伝えていました。よく頑張りました」
◎亜細亜大・平内龍太投手
「先発を任せてもらえて嬉しかったです。緊張はせずに楽しみでした。チームが勝ったことが一番嬉しいです」

中央大  000000002=2
亜細亜大 20000003X=5

【中】●畠中、花城、喜多川、安本―保坂
【亜】○平内―頓宮

文・写真:山田沙希子