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ドジャースが先勝、カーショウ4被弾も打線が援護


ナショナル・リーグ地区シリーズが10月6日に開幕した。ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦。エースのクレイトン・カーショウが4本塁打を浴びる、まさの展開もあったが9-5で逃げ切った。

ドジャースは初回にランナーふたりを置いてジャスティン・ターナー。内角低めのボールを仕留めた打球はレフトスタンドに消える先制3ランになった。ヤシエル・プイグにも適時二塁打が出たドジャースは初回から4点を奪う。

カーショウは二回まで無安打に抑えるが三回にA.J.ポラックにソロ本塁打を被弾。六回にもJ.D.マルティネスにソロ本塁打を打たれる。それでも六回まで3安打に抑えていたカーショウは七回も続投。ここを抑えて試合の締めに入ろうとしたがクテル・マルテのソロ本塁打を浴びる。続くジェフ・マシスにもレフトスタンドに打ち込まれイニング途中で降板した。

過去のポストシーズンでは六回までの防御率が3点台前半なのに対して、七回以降は二桁に跳ね上がっていたカーショウ。今回も“魔の七回”になってしまった。

予想外の降板はあったがリリーフ陣がダイヤモンドバックスの反撃を封じ、打線が大量援護を奪ったドジャース。まずは地区シリーズ初戦を取った。

この試合にファンからは、「ダイヤモンドバックスの打線は強力だな」「カーショウが4本もホームラン打たれるとか」「ドジャースは投手力で勝ちたいな」「ターナーは頼りになる」「ダルビッシュはポストシーズンのために連れてこられたんだから、ここで頑張らないとだな」などの声が寄せられている。

クレイトン・カーショウ 参考画像(2016年10月16日)
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