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プロ野球

大田が決勝弾を含む3安打4打点!北海道日本ハムが打ち合いを制す!

西武戦の6回、勝ち越し2ランを放ち、ナインに迎えられる日本ハム・大田(33)=メットライフドーム【写真提供:共同通信社】


北海道日本ハムが8対6で埼玉西武に打ち勝った。

 埼玉西武がウルフ、北海道日本ハムは吉田が先発したが、試合は序盤から点の取り合いとなった。北海道日本ハムが1回に横尾のタイムリーで2点を奪うと、さらに今井のプロ初打席初安打初打点となるタイムリーで3点を先制。続く2回には2死から大田、近藤の連続タイムリー、4回にも大田のサードゴロの間に1点を奪った。一方の埼玉西武は、1回に源田のタイムリー3塁打に吉田の暴投で2点、続く2回には森の2号ソロ、中村の27号ソロで2点。さらに4回に金子のタイムリーの後、5回には山川が23号ソロを放ち、6対6の同点で5回を終えた。

 勝ち越しは北海道日本ハム。6回表、2死3塁から大田がバックスクリーンへ豪快な15号2ラン。大田はこの日、3安打4打点の大暴れ。投手陣は、先発の吉田は6回途中6点(自責5)で降板したが、公文、鍵谷、増井のリリーフ陣が無失点リレーを見せて試合を締めた。

 敗れた埼玉西武は、2ケタ勝利を狙ったウルフが4回途中6失点(自責5)で降板すると、3番手の高橋朋が被弾して今季初黒星。ルーキーの源田が「2番・遊撃」でフル出場し、新人史上4人目となるフルイニング出場を達成したが、チームは最終戦を白星で飾れなかった。