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ヤンキース、5年ぶりの地区シリーズ進出…先発が打たれるも一発攻勢で逆転


ニューヨーク・ヤンキースが10月3日、ミネソタ・ツインズとのワイルドカード(WC)ゲームに8-4で勝利して、アメリカン・リーグ地区シリーズに駒を進めた。

地区優勝はボストン・レッドソックスに譲ったものの、WC1位でポストシーズンに進んだヤンキース。この日は2位のツインズと負けたらシーズン終了の一発勝負に臨んだ。

ヤンキースはレギュラーシーズン14勝6敗のルイス・セベリーノが先発マウンドへ。しかし初回に2本の本塁打を浴びて早くも3点を失う。短期決戦でいきなり大きなリードを許したヤンキースだが、直後の一回裏にディディ・グレゴリウスが同点3ラン。すぐに追いついた。

セベリーノを一回途中で諦めたヤンキースはブルペンの力でツインズ打線を抑える。そして二回にブレット・ガードナーのソロ本塁打で勝ち越し、三回にも1点を加え四回はアーロン・ジャッジの2ラン本塁打が飛び出してリードを広げた。

中盤以降はツインズを無得点に封じ、ヤンキースが5年ぶりの地区シリーズ進出を決めている。

この試合にファンからは、「ホームランもたくさん出て派手な打ち合いだったけど、ロングリリーフでもしっかり抑えたブルペンあっての勝利だった」「セベリーノが打たれたときはどうなるかと思ったけど、主軸が打って自慢のブルペンが抑える試合でしたね」「いきなり3点取られたときはどうなるかと思った」「一発攻勢で面白い試合だった」などの声が寄せられている。

見事にWCゲームを制したヤンキース。地区シリーズでは、昨季のリーグチャンピオンで今季のア・リーグ勝率1位だったクリーブランド・インディアンスと対戦する。

ヤンキースが5年ぶりの地区シリーズ進出(2017年10月3日)
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