- プロ野球
2017.09.26 23:24
石井一4安打&西川3安打!北海道日本ハムが終盤に勝ち越し成功!

4回日本ハム2死三塁、石井一が左前に適時打を放つ=京セラドーム【写真提供:共同通信社】
北海道日本ハムが6対2でオリックスを下した。
ルーキーの山本と3年目の石川という若手右腕同士の投げ合いで始まった一戦。先制したのは北海道日本ハム。3回表に石井一、西川の連打で出塁すると、松本が送って1死2、3塁として大谷がセンターへ犠牲フライ。続く4回表には横尾の2塁打の後、石井一がレフトへタイムリーを放って2点をリードした。
2点を先制されたバファローズは6回裏に、好投を続けていた石川から、T-岡田が自身29打席ぶりのヒットとなる29号2ランを放って同点。だが、北海道日本ハムが7回表に大田のタイムリー内野安打で勝ち越すと、9回表には大谷、田中、レアード、石井一、西川と5本のヒットを集めて3点を奪取。石井一が4安打、西川が3安打を放つなど、最終的にチーム合計17安打と打線が爆発した。
先発の石川は5回0/3を5安打2失点で同点に追いつかれた状態で降板し、惜しくもプロ初勝利はならず。2番手の公文に勝ちが付いて今季3勝目。4番手で登板した宮西はプロ野球2人目となる10年連続50試合登板を達成した。
オリックスは先発のルーキー・山本が、初回こそ大谷翔平から三振を奪うなど、3者連続三振で相手打線を封じたが、2回以降は毎回走者を得点圏に背負う苦しい投球で、5回8安打2失点で降板。なんとか試合は作れたものの、制球と決め球の精度を欠く内容。中継ぎ陣も粘れなかった。