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プロ野球

倉本V打!横浜DeNAが接戦を制して同率3位再浮上!

7回DeNA無死一塁、倉本が左中間に勝ち越し二塁打を放つ=横浜【写真提供:共同通信社】


横浜DeNAが4対2で東京ヤクルトに勝利。読売巨人と同率で3位に並んだ。

 先発は今季8勝2敗、防御率2.87のウィーランドと、同6勝12敗、防御率3.51のブキャナン。5連勝中のウィーランドに対し、ブキャナンは3連敗中と対照的な両者の投げ合いは互角の展開となった。

 横浜DeNAが2回裏に石川の犠牲フライで1点を先制すると、直後の3回表に東京ヤクルトはバレンティンの31号2ランで逆転に成功。1点を追いかける横浜DeNAも4回裏にロペスの28号ソロで同点に追いつく。ウィーランドとブキャナンがともに6回2失点で試合を作って降板すると、クライマックスシリーズ進出圏内の3位入りを懸けて戦う横浜DeNAが東京ヤクルトのリリーフ陣を攻め立てた。

 7回裏、東京ヤクルトの2番手・近藤に対し先頭打者は代打の乙坂が四球を選ぶと、続く倉本がセンターへのタイムリー2塁打で勝ち越し。さらに8回裏には3番手の秋吉から嶺井が左中間スタンドへの3号ソロを放って加点した。9回表は守護神・山崎康が2個の三振を奪う3者凡退で25セーブ目。2番手として7回表を無失点で繋いだ三上が3勝目を挙げた。

 一方、敗れた東京ヤクルトは7月27日以来の連勝を狙うも失敗に終わった。