- プロ野球
2017.09.06 23:27
ペーニャが特大先制弾&決勝犠飛!千葉ロッテが乱打戦となった熱戦を制す!

4回ロッテ無死一塁、ペーニャが左越えに先制2ランを放つ=メットライフドーム【写真提供:共同通信社】
千葉ロッテが延長戦の末に8対7で埼玉西武を退けた。
埼玉西武が岡本、千葉ロッテがチェン・グァンユウかガが先発。序盤3回は両チーム無得点に終わったが、4回以降は激しい点の取り合いとなった。先制は千葉ロッテ。4回表無死1塁から、4番・ペーニャがレフト場外へと消える特大の先制10号2ランを放つと、5回表には吉田の2号ソロで加点。埼玉西武が5回裏に秋山が22号2ランを放ったが、直後の6回表に中村が7号2ラン。その裏、埼玉西武が外崎の2点タイムリーを放って再び1点さに迫ったが。千葉ロッテが7回表に代打・パラデスが9号2ラン。それでも埼玉西武が8回裏に栗山の9号ソロで2点差とすると、土壇場の9回裏に6番手の内を攻めて、浅村、栗山のタイムリーで7対7の同点に追い付いた。
この乱打戦に終止符を打ったのは先制弾を放ったペーニャ。延長10回表に1死1、3塁からペーニャが犠牲フライを放って勝ち越しに成功。その裏、高卒2年目の左腕・成田に対して埼玉西武が1死1、2塁のチャンスを作ったが、代わった田中靖が好救援。千葉ロッテが最後は辛うじて逃げ切った。
千葉ロッテの先発・チェンは5回2/3を5安打4失点。埼玉西武の岡本は6回を6安打5失点。埼玉西武のルーキー・源田が第2打席にセカンドへの内野安打を放ち、今季128安打目。球団の新人最多安打記録を更新したが勝利には結びつかなかった。