- プロ野球
2017.09.03 08:57
坂本&大山&福留&中谷!阪神が4発大勝で5連勝!

3回、本塁打を放ちタッチを交わす阪神・大山=甲子園【写真提供:共同通信社】
4本塁打を放った阪神が9対2で中日に勝利した。
阪神は4勝6敗、防御率3.66の能見、中日は0勝2敗、防御率8.36の小熊が先発。初回、阪神は1死3塁から福留の犠牲フライで1点を先制すると、2回には1死1、2塁から坂本がレフトスタンドへ今季1号本塁打を放って3点を追加。2点を返された3回には2試合連続で4番を任された大山の6号ソロで加点してリードを広げた。
その後も阪神打線は攻撃の手を緩めず、4回の糸井のライト前タイムリー、6回の坂本のレフト前タイムリーの後、7回には福留の16号ソロ、そしてトドメは8回の中谷の18豪ソロ。一発攻勢で得点を重ねて相手に流れを渡さず。援護を受けた能見は、6回を2失点にまとめ今季5勝目。終盤は高橋、藤川、石崎のリレーで逃げ切った。
敗れた中日は、小熊が2本塁打を許し序盤3回で5失点。4回からは早くも2番手としてアラウホがマウンドに上がるが、代わった直後にタイムリーを浴びてしまう。打線は3回に2死満塁からゲレーロの打球がショートの前で大きく弾むラッキーな2点適時打で反撃し一時2点差に迫ったが、その後追加点を奪えず。リリーフ陣も失点を重ね連敗を喫した。