- プロ野球
2017.07.27 23:22
読売巨人が連敗ストップ!田口が自身5連勝で今季9勝目!
1点差を守り抜いた読売巨人が4対3で広島東洋を下し、連敗をストップさせた。
前日に引き続き、京セラドームで行われたこの一戦。先発は、読売巨人が今季8勝2敗、防御率2.12の田口。一方の広島東洋は、同3勝1敗、防御率3.67の中村と、今季2度目の同級生対決となった。
先制したのは、読売巨人。1回裏に2死ランナーなしの場面で、3番・坂本がインハイのストレートを見事にとらえ、レストスタンドへ11号ソロを放った。しかし、広島東洋も3回表に2番・菊池のタイムリー2塁打で同点に追いつくと、続く4回表にも6番・エルドレッドのタイムリー2塁打で1点を加え、逆転に成功した。
広島東洋の先発・中村は、2回、3回と三者凡退に仕留めたが、4回裏に4番・阿部にタイムリーツーベースを打たれ逆転を許すと、6番・陽にもタイムリーを浴び、3点を失ってしまう。2点のリードをもらった読売巨人・先発の田口は、7回表に1番・田中の犠牲フライで1点を失うも逆転は許さず、7回3失点で先発の役目を果たした。
読売巨人は、8回がマシソン、9回をカミネロがともに三者凡退に抑えゲームセット。田口は、5連勝で9勝目を挙げた。逆転タイムリーを放った阿部は、ヒーローインタビューで「マギーと勇人がつないでくれたので、つなぐ気持ちでいきました」と、4回裏の打席の心境を振り返った。一方、連勝が4でストップした広島東洋は、一度は逆転するも中村が踏ん張れなかった。