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プロ野球

「JERA セ・リーグ CHALLENGE アップサイクル プロジェクト」で昨年を超える大量のペットボトルを回収!ファンに加えてスラィリーやつば九郎、チアも協力!(ヤクルト&広島&DeNA編)【PR】

プロ野球セ・リーグの公式戦タイトルパートナーであり、日本最大の発電会社として脱炭素社会の実現に挑んでいる株式会社JERAでは、挑戦を続ける選手や彼らを支える球団スタッフ、そしてファンとともに“かけがえのない日常がずっと続く未来”を目指して「JERA セ・リーグ CHALLENGE」を繰り広げている。

その一環として、JERAがセ・リーグ6球団の協力のもと、持続可能な社会を目指すため、廃棄予定であったものを加工して新しい製品へと生まれ変わらせる“アップサイクル”活動を実施。セ・リーグ各球場でペットボトルを回収する取り組みが年間を通して行われ、今年で2年目を迎える。

■東京ヤクルトスワローズ(2024年6月29日@明治神宮野球場)

中日、巨人に続いて3回目の「アップサイクル プロジェクト」は6月29日、東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの一戦が行われた東京都新宿区の明治神宮野球場が舞台。試合前から球場の正面入り口前に「アップサイクル プロジェクト」の特設ブースが設置された。

「ペットボトルを回収しています!」と元気に呼びかけるスタッフの声に応え、球場の開場前からスワローズファン、そしてタイガースファンも集まり、続々と空のペットボトルが手渡された。回収されたペットボトルはその場でスタッフがつぶし、新しい製品へ生まれ変わらせるための準備を進める。

中には空のペットボトルが詰まった大きい袋を複数抱えて訪れる人や、その場で手持ちのペットボトルを飲み干す人の姿も。ブースではペットボトルと引き換えでJERA セ・リーグ CHALLENGEオリジナルのポストカードが配布され、受け取ったファンからは笑みがこぼれた。

また、ブース横にはJERA セ・リーグ CHALLENGEのステートメントや2023年度の活動報告、そしてアップサイクルの仕組みを説明した3枚のパネルも設置され、球場を訪れたファンに活動へ対する理解を深めてもらうきっかけになった。

実際にこのプロジェクトに参加したファンからは、「すごく良い取り組みですね。来年もぜひ参加したいと思います!」「今日のために家族でペットボトルをたくさん溜めておきました」「セ・リーグの他の球団と回収本数を競っているようで楽しい。絶対に負けたくないです!」「ポストカードがもらえるという付加価値があると、より嬉しく感じます」といった声が挙がった。

試合開始前には東京ヤクルトスワローズ公式ダンスチーム「Passion」のメンバーも登場し、ブースを盛り上げた。一方で、球団マスコットのつば九郎は両手に抱えたペットボトルの袋を試合開始前にブーススタッフに渡した。環境を守るためにはどうするべきかという問いかけに対して、「ごみはちゃんとぶんべつする。すくなくする!!」とおなじみのフリップ芸で回答を残し、回収されたペットボトルを実際につぶす作業も披露。

ブースのスタッフも「試合開始前の時点で昨年度の合計本数より約200本も上回っていて、回収本数が大幅に増えています。このアップサイクルプロジェクトを2年間にわたって継続していることや、球団公式SNSやファンクラブサイトなどで周知していただいている効果もあり、複数本まとめて持ってきてくださる方も多いです!」と話した。

最終的にこの日の「アップサイクルプロジェクト」には922名が参加し、1,294本のペットボトルが回収された。

■広島東洋カープ(2024年7月12日@Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島)

4回目の「アップサイクル プロジェクト」は7月12日、広島東洋カープ対東京ヤクルトスワローズの一戦が行われた広島県広島市南区のMazda Zoom-Zoom スタジアム広島が舞台となった。開門時刻の15時からメインゲート、正面ゲート、JR側ゲートに「アップサイクル プロジェクト」の特設ブースを設置。どのゲートからもペットボトルを回収できる体制が整えられた。

今回のプロジェクトを広く周知してもらうべく、球団公式ホームページ、X(旧Twitter)、Instagram、カープファン倶楽部メールで事前に告知された。この作戦は大成功。ブースに訪れたファンからは「メールで知りました」、「ホームページを見ました」といった声が聞かれた。「ファンの方はメールをよく見てくださっているんですよ」とスタッフは頷く。

マツダスタジアムではビン、缶、ペットボトルの持ち込みが禁止となっており、ファンは球場外に設置されたブースで飲み物を紙コップへ移し替えてから入場する。その際にペットボトルと交換で配布されるJERA セ・リーグ CHALLENGEオリジナルのポストカードを手にする姿が見られた。

各球団から1人ずつ写真が掲載されているポストカードの評判も上々。カープは森下暢仁投手が登場しており、「ポストカードが欲しくてペットボトルを持ってきました」というファンもいた。

ペットボトルは1人あたり1、2本を持ち込みする人が多いが、中には5本以上持ち込むファンの姿もチラホラ。広島在住のあるファンは「水曜日がペットボトルの回収日ですが、金曜日(12日)に球場で回収するとメールで知ったので、あえて水曜日に出さずに球場に持ってきました」と話していた。

球場ごとにペットボトルの回収本数を競っていることを知っているファンも多く、「他球場もやっていたので、負けちゃいけんと思って」、「各球団で回収の数を争うのも面白い」、「応援しているチームが1番って気持ち良い」と様々な声が聞かれた。

球団マスコットのスラィリーも午後4時ごろに正面ゲート前のブースに登場。ペットボトルつぶしのデモンストレーションを行い、鼻からピンクの“鼻ピュー”を出すなどしてファンを楽しませた。

その後、スラィリーはブースでペットボトルを持ち込んだファンに対してポストカードを渡すファンサービスを実施。カープファンはもちろん、スワローズファンもスラィリーからカードをもらおうと行列を作った。スラィリーと触れ合ったファンは老若男女問わず笑顔。カードを持ちながらツーショットを撮るファンの姿も目立った。

天候にも恵まれたこの日は30,473人が来場。18時試合開始だったが、19時頃まで入場者が絶えず、ブースも大盛況だった。

3ヶ所で集められたペットボトルは集約テントで回収。スタッフが手際よくペットボトルを潰し、新しい製品に生まれ変わるための準備を進めていた。

最終的にこの日の「アップサイクルプロジェクト」には3,805名が参加し、4,799本のペットボトルが回収された。

■横浜DeNAベイスターズ(2024年8月10日@横浜スタジアム)

今年最後の「アップサイクル プロジェクト」は8月10日、横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズの一戦が行われた神奈川県横浜市中区の横浜スタジアムで実施された。JR関内駅南口から徒歩2分、スタジアム正面から右回りに進んだところにある球団オフィシャルショップ「BAYSTORE」の前、Yデッキ4ゲートに「アップサイクル プロジェクト」の特設ブースが設置された。

前回のプロジェクト同様に、球団公式ホームページやX(旧Twitter)などで事前に告知し、ファンの方に広く周知してもらった上で当日を迎えた。この日は最高気温35度を記録する猛暑日。ナイター開催のためブースオープン時には若干の気温低下も、まだ30度以上…。スタッフからは「去年は6月開催だったのでまだ涼しかったですが、今年は暑さが心配ですね」との声が溢れた。

しかし、いざ開場すると早速、「おつかれさまです〜!家で集めて4本持ってきました!」「2日前にネットでこのイベントをやると知って、5本集めてきました!」とビニール袋から複数本のペットボトルを取り出すファンが続々とブースに顔を出した。駅から近いスタジアムのために電車&徒歩移動のファンがほとんどで、実施前は「1人1、2本」を想定していたが、中には一気に「12本」という猛者もおり、スタッフからも驚きと喜びの声が上がっていた。

そしてこの日のスペシャルゲスト、球団マスコットのDB.スターマンが登場すると、訪れたファンから歓声が上がった。さらにスタッフが「ペットボトル集めてま〜す!」「1本でもいいのでお願いしま〜す!」と元気いっぱいに呼びかけると、通りすがりのファンも興味を示し、イベントの説明を受けるとともにカバンの中から中身の入ったペットボトルを取り出すと一気に飲み干して「お願いします!」と手渡し。ペットボトルと交換で配布されるJERA セ・リーグ CHALLENGE オリジナルのポストカードを手にして笑顔を見せていた。

ブースは15時半から試合の7回裏終了まで開かれ、最終的にこの日の「アップサイクル プロジェクト」には1,205名が参加し、1,508本のペットボトルが回収された。

日本最大の発電会社であるJERAは、再生可能エネルギーの積極的な導入や、CO2を出さないゼロエミッション火力発電への挑戦などを通じて、脱炭素社会の実現に挑戦している。子どもたちが大好きな野球をいつまでも楽しめる未来のため、「大きな夢に向かって、ひとつずつ。これからもJERAは、できることから着実に、クリーンな未来に向けて活動を続けていきます」と宣言している。