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早大・加藤が6安打完封劇!打線も応え法大を下す。【ハイライト動画 10/1 秋季東京六大学野球 早稲田大学vs東京大学】

■早稲田大vs東京大1回戦
早大 002 001 010=4
東大 000 000 000=0
【早】○加藤-印出
【東】●井澤、松岡由、齊藤-松岡泰

◎早稲田大・小宮山悟監督
「そんなに楽には勝てないことも含めて、こういう試合は想定していた。それなりにいい形で試合をできた。ただ、欲を言えば、もっと点を取れた。あれだけ四球をもらっている訳ですからね。(先発の加藤は)安心して見てられた。とりあえず、明治戦の大敗のショックから立て直すことはできた。明治戦のダメージはあった。奇跡はそうそう起こるものではないが、奇跡は起こると思わなければ起こらない。残り試合を全勝して優勝の可能性を残したい」

◎早稲田大・加藤孝太郎(3年・下妻一)
「初回は相手を警戒し過ぎた。3回以降は自分の投げたいところに制球できた。完封はたまたまです。先制点だけは与えないということだけを意識していました。試合に勝つことができたので良かったです」

◎早稲田大・蛭間拓哉(4年・浦和学院)
「(タイムリーの場面は)なかなかチャンスで打てていなかったですし、加藤がいいピッチングをしていたので、何とか1本打ちたいという気持ちでした。センター方向を意識して打席に入って、逆方向のいいところに飛んでくれた。チャンスで1本打てたことは自信にも繋がる。状態は徐々に良くなっていると思いますし、最後の打席(センターフライ)も感覚は悪くなかった。ドラフトに関しては不安が大きいですけど、今はリーグ戦に集中して、チームが勝つために自分のできることをしっかりやりたい」

◎東京大・井手峻監督
「(打線は)ちょくちょく打ったけど、それをどう繋ぐかというところに問題があった。相手の守備がうまくやりましたね。(先発の井澤は)最低限。試合は作ってくれたと思います」

◎東京大・井澤駿介(4年・札幌南)
「調子自体は悪くなかったんですけど、制球の部分が普段よりも良くなかった。毎回ランナーを背負って、苦しい投球になってしまった」