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明大が13安打11得点で食らいつく東大を引き離し、先勝!【ハイライト動画 9/11 秋季東京六大学野球 東京大学vs明治大学】

■東京大vs明治大2回戦
東大 100 122 001=7
明大 320 300 03X=11
【東】●松岡由、木戸、平田、綱嶋、齊藤、鈴木健、西山-松岡泰
【明】藤江、菱川、渡部慎、○石原-蓑尾
本塁打:東大・中井<1回ソロ>、阿久津<9回ソロ>、明大・上田<1回2ラン>

◎明治大・田中武宏監督
「(不機嫌な表情に)お察しください。3時間を超えるゲームをして申し訳ございません。すべてにおいてプレーが雑になっている。打つのも守るのも投げるもの、すべて雑。それは試合の途中でも(選手たちに)言いました。この2日間でいろんなことが出た。あれやれ、これやれというのは簡単なんですけど、それでは身にならないので、明日(試合が)始まるまで彼らの行動を見てみたい」

◎明治大・上田希由翔(3年・愛産大三河)
「(1回裏の本塁打、手応えは)あんまりいい感じではなかったんですけど、結果がホームランになって良かったです。(通算5本目も)あんまり本数とかは気にしていない。チームにとって大事な場面で1本を打てたらと思います」

◎明治大・村松開人(4年・静岡)
「(2試合で9打数5安打の活躍も)チームがこういう状況なので好スタートだとは思っていないです。こういう状況にしてしまったという責任もありますし、コンディション、試合の運び方、いろんな部分をしっかりとして明日に備えたい。やれることをしっかりとやって試合に臨みたい」

◎東京大・井手峻監督
「よく追い上げましたけど、ピッチャーを中心とした守りがもうちょっと粘れれば良かった。打つ方は結構、粘っていたからね。今年は夏に北海道で結構、打ち込めた。また(勝利の)チャンスを狙います」

◎東京大・中井徹哉(4年・土浦一)
「(先頭打者弾)打った感じだと入ったかなと思ったんですけど、届かなかった時のために(ガッツポーズは)我慢しました。打ったのは真ん中低めのストレート。左投手は得意です。ホームランは高校3年以来、6月ぐらいの練習試合以来です。今日はエラーで失点してしまったけど、それがなければ逆転できたんじゃないかと思います」

◎東京大・阿久津怜生(4年・宇都宮)
「(9回の本塁打、ガッツポーズは)反射的に出てしまいました。真っ直ぐ一本に絞って、差し込まれないように意識しました。(プロ志望届を提出して)自分はとにかく結果を出すだけ。これまで通り、チームの勝ちのために1打席1打席、結果を残していくだけです」