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正木の特大3ランで流れ呼び込み、慶大が東大を下す!【ハイライト動画 5/2 春季東京六大学野球 慶應義塾大学vs東京大学】

■慶應義塾大vs東京大2回戦
慶大 000 340 400=11
東大 000 100 050=6
【慶】○増居、小林綾、橋本達-福井
【東】●西山、柳川、小宗、鈴木健、奥野-松岡泰
本塁打:慶大・正木《5回3ラン》

◎慶應義塾大・堀井哲也監督
「1戦1戦という気持ちで戦っていますので、勝ち切れたということは良かったと思います。櫻井君のフェンス直撃の打球が2ランだったら(試合の行方は)わからなかった。ツキにも恵まれた。正木のホームランで試合の展開が変わりました。東大さんのしつこさというのは十分に理解していた。少しバタバタしましたが、最後はよく抑えてくれました。まだやっと折り返し地点ぐらいだと思いますので、1戦1戦、全力で集中して戦って行きたい」

◎慶應義塾大・正木智也(4年・慶應)
「(本塁打の打った球は)少しインコース寄りのカットボール。真芯に当たって飛距離が出たので良かった。厳しいコースを攻められていますけど、しっかり打てる球だけを打つということを心がけています。後半戦が勝負所だと思うので、ここからもう一段階、自分も調子を上げて、チームも調子を上げていければと思います」

◎慶應義塾大・増居翔太(3年・彦根東)
「序盤はちょっとまとまらない部分があったんですけど、中盤以降は自分のピッチングができたので良かったです。ここから2週間、しっかりと対策して、立教戦に臨みたい」

◎東京大・井手峻監督
「ミスで負けました。西山がせっかくいいピッチングをしていたから悔やまれる。積極的に行こうと思っていたんですけど、守備も含めて積極的に行けなかった。四球の多さよりもエラー。ピッチャーとしてはほとんど責任のない失点だった」

◎東京大・櫻木隼之介(4年・鶴丸)
「(4回のタイムリーは)前の打席、先制のチャンスで打てなくて、3点を取られた後で何とか食らいついていかないといけない場面だったので、目の前の1球に集中して打席に入った。2年の時に肩を怪我(脱臼で約半年間の離脱)して、ようやくここまで来られた。ラストイヤーの1年で、しっかり結果を出して、チームの勝利に貢献できるように頑張りたい」