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息づまる投手戦も最後はタイブレーク決着で法大がサヨナラ勝ち!【ハイライト動画 8/12 春季東京六大学野球 早稲田大学vs法政大学】

■早稲田大vs法政大
早大 000 001 000 0=1
法大 000 000 100 1X=2
【早】徳山、山下、●柴田-岩本
【法】高田孝、鈴木、三浦、○山下輝-大柿

◎法政大・青木久典監督
「しびれたゲームでした。オープン戦で1度、タイブレークの練習はしていた。(サヨナラ犠飛の)神野は非常に勝負強い。オープン戦から結果を出していた。昨日、僕が大学3年間お世話になった山本監督がお亡くなりになった。山本監督には基本的なことを厳しく教えていただいた。今日の試合を見守ってくれていたと思いますし、最後に力を与えてくれたんじゃないかなと思います。僕にとって今日の試合は特別でしたし、勝てて良かったと思います」

◎法政大・神野太樹(3年・天理)
「そんなに緊張はしなかった。前の回に守備で9番に入った時点で、高田が小技を使って、申告敬遠となって、自分に回ってくるだろうという想定はできていた。狙いはストレート一本。周りに“決めてくる”と言って打席に入ったので、有言実行できて良かった。もっと使ってもらえるように、もっとしっかり練習して行きたい」

◎早稲田大・小宮山悟監督
「タイブレークの練習はして来たんですけど、なかなかピンと来なかった部分はありますね。(延長10回の先頭打者・岩本が)送れなかったことが大きかったですが、それまでに点を取れるところで取れなかったことの方が大きい。9回までに点を取っておかないといけなかった。徳山は見違えるほどでした。オープン戦では良くなくて心配したんですが、今日は素晴らしいピッチングでした」