- プロ野球
2017.09.06 00:16
ウィーランド先制打&6回零封!横浜DeNAが快勝!東京ヤクルトは8連敗…

4回DeNA2死一、三塁、ウィーランドが左前に先制打を放つ=横浜【写真提供:共同通信社】
横浜DeNAが4対0で東京ヤクルトに完封勝利。先発・ウィーランドの投打に渡る活躍がチームの連勝を導いた。
ウィーランドは今季6勝2敗、防御率3.12。最近3試合で勝ち星が挙げられていなかったが、この試合は東京ヤクルトの先発・石川との投げ合いを制した。まずは1回表を3者凡退で上々の立ち上がりをみせると、2回表は先頭打者の山田に2塁打を打たれながら後続を3人で切って取った。ウィーランドは走者を出しながら4回までスコアボードに0を並べると、投手でありながら2本塁打7得点を稼ぎ出している自慢のバットで魅せる。
4回裏、先頭打者・ロペスの内野安打と宮崎の死球で塁を埋めると、嶺井の犠打で1死2、3塁。続く梶谷が内野ゴロに倒れて2死となるも、ウィーランドが鮮やかにレフト前に運ぶ先制タイムリーで均衡を破った。
ウィーランドは6回表も先頭打者に安打を許すも、バレンティンと山田、リベロから奪った3つのアウトはすべて空振り三振に。7回表からはエスコバーとパットンがそれぞれ1イニングを無失点に抑えると、8回裏に筒香の23号ソロと代打・後藤の2点タイムリーで加点。9回表は守護神・山﨑康が無失点リレーを完遂した。
ウィーランドは6回4安打2四球の無失点で7勝目。8月9日以来、約1カ月ぶりの白星を手にした。完封負けを喫した東京ヤクルトは8連敗。先発・石川が6回を4安打1失点と試合を作るも、打線が6安打を放ちながら繋がりを欠いた。