- プロ野球
2017.08.03 00:20
ペーニャ移籍後1号&2号弾!スタンリッジ8勝目!千葉ロッテが連敗ストップ!

6回、この試合2本目の本塁打を放ち、ナインに迎えられるロッテのペーニャ=ZOZOマリン【写真提供:共同通信社】
千葉ロッテが4対2で北海道日本ハムを退け、連敗を4で止めた。
今季2勝4敗、防御率4.56のスタンリッジと、同5勝8敗、防御率5.07の有原の先発。ともに今季は調子が上がらない中で迎えたマウンドだったが、初回は両先発ともに走者を出しながら無失点の立ち上がり。しかし千葉ロッテが2回裏に4番・ペーニャがライトへ移籍後初本塁打となる今季1号ソロを放つと、さらに井上、三木のヒットの相手の守備の乱れが重なって2点を先制した。
援護をもらったスタンリッジは、4回のピンチを併殺打で凌ぐと、5回、6回は危なげなく無失点。すると6回裏にペーニャがこの日2本目となる2号ソロ。スタンリッジは7回1死1、2塁の場面でリリーフを仰いだが、6回1/3を7安打1失点の粘りのピッチング。8回には中村のタイムリーで4点目を奪った千葉ロッテが、そのまま逃げ切り勝ち。スタンリッジが8勝目、内が8セーブ目を挙げた。
敗れた東北楽天は、打線がこの日は計11安打を放ったが、7回の松本のタイムリー内野安打と9回に中島卓の内野ゴロの間に奪った1点の計2得点のみ。有原が8回まで計109球を一人で投げたが、12安打4失点(自責3)で9敗目。チームは4連敗となった。