ロサンゼルス・ドジャースの前田健太が7月19日のシカゴ・ホワイトソックス戦に先発した。前田は5回を投げて5安打1失点、3奪三振で今季8勝目を挙げている。

初回いきなりメルキー・カブレラにソロ本塁打を被弾した前田。二回にも安打と四球でノーアウト一、二塁のピンチを招く。だが、ここで前田は強みでもあるフィールディングの良さを発揮し、ティム・アンダーソンの犠打を併殺に仕留める。2アウト二塁と変わった場面で後続を打ち取り無失点で切り抜けた。

その後も前田はランナーを出しながらも粘りの投球。初回の1失点だけに抑える。すると打線は五回までに5点の援護、六回にも4点を追加して9-1で大勝した。

試合後に更新したインスタグラムで前田は「8勝目。今日もチームメイトに助けられ勝つ事ができました」と大量援護の味方に感謝。また、この日は夫人の誕生日でもあり、「妻の誕生日を勝利で祝う事ができてよかった」とバースデー勝利に安堵していた。

前田の勝利にファンからは、「マエケンさんかっこいい」「マエケンさん8勝目おめでとうございます」「奥様に最高のプレゼントになりましたね」「あのバント処理でかなり楽になった」「そろそろカープはマジックが点灯しそうです。マエケンさんも頑張ってください」などの声が寄せられている。