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高校野球

【西東京】成城学園に金の卵 カナダ人の父持つマイロは両投げ両打ち

 ◇第99回全国高校野球選手権西東京大会 成城学園7―3都東村山(2017年7月13日 市営立川)

<東村山・成城学園>両投げ用グラブを手にする成城学園の金の卵、マイロ(左)と父・ミッチェルさん

 都東村山を7―3で破り、初戦を突破した成城学園に、金の卵がいた。

 この日の試合に出番はなかったが、背番号16のマイロ亘投手(1年)は、カナダ人のミッチェルさんを父に持ち、1メートル93、84キロの際立った体格で、しかも両投げ両打ち。「(浅野)監督が両投げを認めてくれたので、ありがたい。来年の春にはエースになれるように頑張りたい。両投げで活躍したい」と目を輝かせた。

 5歳で野球を始めた時から、父の方針で両投げ両打ち。両投げ用のグラブを使い、中3時にバッティングセンターの投球マシンで140キロを出したことがあるという。打撃ではスタンドインも期待でき、守備では外野から伸びのある送球が返ってくる。練習試合で登板する時は、左右で2回ずつ投げたり、打撃でも相手投手の利き手に合わせて入る打席を変える。「人の2倍、投げられる」と肩やひじの負担は少ないが「2倍、努力しないといけない」と笑った。

 今は基礎固めの段階だけに、今夏の出場は微妙だが「将来はプロになって、お金をたくさん稼いで、貧しい国の人たちを助けたい」と頼もしい。父との会話は流ちょうな英語で、スタイル抜群のイケメン。今後の成長に注目だ。