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中日・ビシエド 再来日し謝罪 市民権取得手続き途中で「戻ってくる決断」

 市民権取得手続きのため、渡米していた中日のダヤン・ビシエド外野手(28)が再来日し13日、名古屋市内の球団事務所で会見を行った。

再来日し、記者会見に臨んだビシエド13日中日ダヤン・ビシエド

 ビシエドは米国市民権取得手続きのため6月16日に渡米。当初は数日程度で完了する見込みだったが、予想以上に時間を要し、同24日に出場選手登録を抹消された。

 スーツ姿で表れたビシエドは会見の冒頭、「手続きに時間がかかり、応援してくれているファン、チームメート、球団関係者に本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。

 その上で「市民権の取得は本当に時間がかかって、まだ返事が来ていない状態で戻ってくる決断をした」と話し、手続きが全て終わっていない状態で日本に戻ってきたことを明かした。

 渡米後すぐに市民権を得るためのテストは終え、後は宣誓式の日取りの通知を待つだけだった。ところが、書類の提出を求められ、提出後も返答が来ず待ちぼうけの日々を送ったという、

 離脱していた約1カ月間は「頭の中がぐちゃぐちゃだった」と複雑な心境を明かし、「日本で仕事をしているし、家族も残している。最終的に自分で決めた」と手続きが途中の状態で再来日することを決断した。

 渡米後も継続的にトレーニングは行っていたといい、「月曜日から試合が出たい」と後半戦が開幕する17日の巨人戦から出場を熱望。「本当に野球がやりたくてしょうがない。1カ月、抜けた期間を取り戻すようにしたい」と奮起を誓った。