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プロ野球

ヤンキース田中がキャンプ直前に語った恩師・野村克也氏への思い

 ヤンキースの田中将大投手(31)が12日(日本時間13日)、キャンプを目前に控え、日本時間11日に死去した野村克也氏(享年84)への思いを語った。一問一答は以下のとおり。

<ヤンキース・バッテリー集合日>野村克也さんとの思い出を振り返る田中(撮影・会津 智海)

 ――訃報を聞いたときの状況と、どう感じたのか。

 「僕は野村監督の息子の克則さんから一報いただいて、お亡くなりになられたというのをご連絡いただきました。ご連絡いただいたときには、やっぱり言葉にならなかったですね」

 ――最後に会ったのは?

 「一番最後はおそらく2017年のときに別のテレビ収録で控え室にご挨拶にいったっていうのが最後だったと思います」

 ――一番心に残っている思い出は。

 「僕にとってプロ野球の世界に入った(楽天入団)時の一番最初の監督。僕の中では野球に対してものすごい、いろいろな引き出しを持っているというか、野球というのはどういうものなのかと常に深く考えられている方だという印象を持っていた。そういった方からプロの世界に入ったときに、本当に一からいろいろなものを教えていただいた。あげたら本当にキリがないですけど、特に2013年。リーグ優勝を決めた西武戦(13年9月26日)の最後、(9回1死二、三塁から)アウトコース低めにまっすぐを8球続けて狙って投げた。野村監督に教え込まれた“困ったときに原点、バッターのアウトコース低めに投げられるように”と口をすっぱく教えていただいたことが本当にピンチのときにその言葉がふと降りてきて、それを自分で体現することができたというのは自分の中でもすごく大きな出来事だったなあという風に思っています」