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高校野球

【東東京】東京成徳大高が初戦突破 双子の赤羽兄弟の最後の夏続く

 ◇第99回全国高校野球選手権東東京大会1回戦 東京成徳大高3―2淑徳(2017年7月9日 都営駒沢)

<淑徳・東京成徳大高>初戦突破を喜ぶ東京成徳大高の赤羽?主将(左)と、双子の弟・諒

 東京成徳大高が、淑徳との接戦を3―2で制した。最後の夏を迎えた双子の赤羽兄弟の兄・??は、3打数無安打。「スライダーを中心とした変化球を打たされました」と悔しそうに話したが、主将として大きな声を張り上げた。弟・諒もベンチから声を出し、チームを鼓舞した。

 2人が野球を始めたのは、小2の時。「野球を通じて、あいさつなどの基本的な礼儀を学んでほしい」と、元高校球児の父・潤さん(51)が勧めた。母・才子さん(48)も「試合の日のお弁当は必ずおいなりさん。きょうもそうしました」と双子を支えてきた。

 才子さんによると、2人は特にけんかもしないが、「同じことを考えて、しかも同時に話し出す」と、双子らしい一面がある。そんな兄弟が目指すのはもちろん、この試合ではかなわなかった兄弟で一緒に同じグラウンドに立つこと。チャンスはまだ残されている。