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プロ野球

北別府さん 昨年、体調の変化をブログにつづっていた「私も少しばかり病気を…」

 広島のエースとして通算213勝を挙げ、成人T細胞白血病を患ったため療養に入ることを前日20日に公表した北別府学さん(62)。古巣・カープを中心とした野球界への深い愛情をつづってきたブログでは時折、体調やそれに伴う気持ちについても明かしていた。

北別府学氏

 昨年2月には「旅をする木」(星野道夫著)を読んだことを明かして「文中にあったアラスカの人を表した言葉、『世界が明日終わりになろうとも私は今日リンゴの木を植える』。この歳になるとどこかしら調子の悪いところも出てきて病気も見つかる。あと何年生きられるのか、家族とあとどれくらい過ごす事ができるのだろうか、仕事をあと何年出来るのだろうかなどの考えがフッと脳裏を横切る事があります。健康に少しばかりの不安を抱えた私に、自然のままに、あるがままに生きて行きなさいと言われているようでした」と記述。

 昨年6月には、同年1月に大腸がん手術を受けた阪神・原口文仁捕手(27)がロッテとの交流戦(ZOZOマリン)で1軍復帰を果たし、代打で見事にタイムリー二塁打を放ったことをブログで「ガン闘病を乗り越えて復帰おめでとう!!」と祝福し「私も少しばかり病気を抱えていますが、チキンなもので誰にも言わない言いたくない。原口選手のそんな強靭なメンタルを心から尊敬します」とつづっていた。

 所属する芸能事務所ホリプロなどによると、北別府さんは2年前の血液検査で白血病が発覚。月に1度の定期検診で経過観察していたが、昨年11月の検診で数値の上昇が見られたため、21日から広島県内の病院に入院して治療に専念することになった。当面は化学療法(抗がん治療)を行い、その後に骨髄移植を受ける予定という。