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レイズ 筒香 地元・和歌山でエクササイズ交流、保護者にメッセージ「詰め込みすぎいけない」

 DeNAからポスティングシステムでレイズに移籍した筒香嘉智内野手(28)が出身地の和歌山県橋本市で行われた「トークとエクササイズ体験会」に出席した。市内の小学4~6年生約120人と保護者が参加。質問コーナーや、前転、側転、ブリッジ、三点倒立など筒香が中学時代から取り組むエクササイズを一緒に行い交流を深めた。

子どもたちとエクササイズに取り組み笑顔の筒香(中央)

 質問コーナーでは「豪快な打撃をするために何か特別な練習をしていますか?」という質問が飛んだ。筒香は「体は大きいけどウエート(トレーニング)は全くしません。(プロ入り後)2年くらい寮に入っている時にしている時もあったけど、体の細かいセンサーがなくなった気がしたのでやめた」と回答。さらに、「中学生の頃からやっているエクササイズをして、ウエートレーニングをやめてから打球飛距離も打球速度も上がっています」と続け、“体のセンサー”という表現については「ちょっとした変化にすぐ気づけるように。自分の体を一つ外から見ている感覚。朝起きて、地面に足を着いた瞬間から体のセンサーは大事にしている」と持論を展開した。

 さらに、近年、野球界の未来に提言を続けている筒香は保護者に向けてもメッセージを送った。「自分のためではなく、子どもが第一」というモットーを掲げており、「子どもたちはそれぞれ成長曲線が違う。とにかく子どもに詰め込みすぎてはいけない。50歳の指導者の方が20歳まで野球をやっていたとしたら、30年前のことを教えていることになる。30年前と今は全然違う。頭をアップデートして、自分がやってきたことが全て正しいという考え方は捨てた方がいい」と厳しい表情で語った。