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プロ野球

広岡達朗氏 田淵氏の殿堂入り祝福、西武時代の監督「正直で真面目な男が認められた」

 エキスパート表彰での殿堂入りした田淵幸一氏(スポニチ本紙評論家)を、西武時代の監督だった広岡達朗氏(87)が祝福した。

1982年6月20日の南海戦で代打本塁打を放った西武・田淵(右)を迎える広岡監督

 「田淵は正直で真面目な男。そういう男が認められ、殿堂入りするのは本当にうれしい」と広岡氏。当時は厳しい指導で知られたが「厳しくはない。それが当たり前。やるべきことをやった、ということ」と回想した。

 田淵氏は阪神から西武に移籍し、「阪神時代そのままの打撃で期待に応えてくれた」と広岡氏。そんな当時のやり取りで印象に残っているのは「でも、打つだけが野球じゃないぞ。将来、指導者になった時に備えないと駄目だ」とアドバイスしたこと。

 田淵氏は「分かりました」と答えたといい、「打つだけじゃなく守る、走る…。彼は下手なりに一生懸命やっていたよ」と広岡氏は懐かしそうに振り返った。