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筒香8号3ラン&今永が今季2度目の完封!横浜DeNAが快勝!

ヤクルト―DeNA  完封で4勝目を挙げたDeNA・今永=神宮【写真提供:共同通信社】


 投打の噛み合った横浜DeNAが6対0で東京ヤクルトに快勝。今カードの勝ち越しを決めた。

 東京ヤクルトは今季4勝7敗、防御率4.98の石川、対する横浜DeNAが同3勝4敗、防御率3.64の今永が先発マウンドを託された。2回までは両チーム無得点も3回表に横浜DeNAが無死2、3塁のチャンスに2番・梶谷の犠牲フライで1点を先制。続く4回表には、この回の先頭打者となった7番・嶺井が高めのカットボールをレフトスタンドへ今季1号ソロを放って点差を広げた。

 序盤に援護をもらった横浜DeNAの先発・今永は、ストレートを主体とした攻めのピッチングで相手打線を翻弄。6回までわずか2安打に抑える好投を見せた。追加点のほしい中、7回表2死1、2塁から3番・ロペスのタイムリー2塁打、そして4番・筒香のセンターバックスクリーンへ試合を決める8号3ラン。今永は、7回以降も球威は衰えず。今季最多の141球を投じて9回を一人で投げきり、今季2度目の完封勝利で4勝目を挙げた。

 敗れた東京ヤクルトは、先発の石川が5回2失点と最低限の役割を果たしたが、3番手の近藤が4失点と誤算。打線も計4安打と振るわなかった。