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プロ野球

阪神 ジョンソン交渉リミット13日 最悪の事態に備え国際スカウトを米国派遣

 阪神が、慰留に努めているピアース・ジョンソン投手(28)との交渉リミットを、今月13日前後に設定していることが7日、判明した。この日、球団事務所で対応した谷本修球団本部長が「そこら辺がメドですね」と見通しを立てた。

阪神・ジョンソン

 「12・13」が区切りとなるのには、根拠がある。13日は、日本時間10日に米国で開幕するウィンターミーティングが幕を下ろす日。当然、メジャー復帰を目指すジョンソンの去就についても、方向性が見えてくる。球団としては、その時点で残留の見込みがなさそうであれば、早急に新助っ人補強へ舵を切る方針。同本部長も「そこら辺で決断しないとアカンでしょう。時間もないので。(条件提示の)ボールは投げています。返答はないですが」と話した。

 最悪の事態に備え、準備も整える。この日までに、国際スカウトを米国へ派遣したことも判明。目的は二つ。一つは基本合意したボーア、残留内定のマルテ、ガルシアとの正式契約締結で、もう一つはジョンソン流出の場合に備えた新外国人投手候補の調査だ。

 「まとまる話をまとめて、あとはそれ(新助っ人候補の調査)もあります。両にらみ。それ(現地でのジョンソンとの交渉の有無)は分かりません」と同本部長。吉報を待ちつつ、リスクマネジメントにも余念はない。(惟任 貴信)