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プロ野球

DeNA宮崎「奇跡」プロ初満弾 首位打者“技あり”悪球打ちで逆転

 ◇日本生命セ・パ交流戦 DeNA6―2ロッテ(2017年6月15日 横浜)

<D・ロ>5回1死、左越え満塁弾を放ったDeNA・宮崎(右)はエリアンに迎えられる

 DeNA・宮崎が技ありの一打で試合をひっくり返した。1点を追う5回1死満塁、カウント2―2から内角高めに浮いたカーブに反応。見送ればボール球の「悪球」を腕を畳んで完璧に捉え、逆転5号満塁アーチを左翼席へ叩き込んだ。

 「追い込まれていたので、最低でも犠飛という思いだった。奇跡です」。満塁弾はセガサミー時代の12年都市対抗1回戦・日本通運戦以来で、プロでは初。打ち損じてもおかしくない難しい球だったが「(同様のコースを)以前も本塁打にしたことはある。自分のスイングができた」と胸を張った。

 宮崎のバットコントロールを「チームで一番どころか、セ・リーグで一番かもしれない」と評するラミレス監督も「簡単な球ではないが、うまく打って本塁打にしたね」と満足げだ。4打数3安打で4日ソフトバンク戦から10試合連続安打。4番・筒香の後ろを固める仕事人に、指揮官は「重要なパート。5番として疑いの余地のない素晴らしい活躍をしている」と称えた。

 打率・339でリーグトップもキープ。それでも、宮崎は「首位打者だからレギュラーというわけではない。下からの突き上げもあるし、しっかりアピールしたい」と気を引き締めた。 (原田 真奈子)

 ▼DeNA・ロペス(2本塁打を含む4安打)1本目は風が運んでくれた。2本目は狙っていた球を完璧に打つことができた。

 ▼DeNA・熊原(5回3安打2失点で3勝目)ふがいない投球が続いていたので、しっかり試合をつくろうと思った。