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プロ野球

広島 セ最速40勝 “2年目の飛躍”岡田がトップタイ7勝目

 ◇日本生命セ・パ交流戦 広島7―2オリックス(2017年6月15日 マツダ)

<広・オ>6回2失点で7勝目を挙げた岡田

 状態良好とは言い難いが、先発の役割は果たした。広島の岡田が7安打を浴びながらも6回を2失点に抑え、巨人・菅野、阪神・メッセンジャーに並ぶリーグトップの7勝目。チームの交流戦単独1位を守るとともに、リーグ最速の40勝に導き「今日みたいに悪い時に勝てればいい」と胸をなで下ろした。

 初回は「バランスを意識して」テンポ良く立ち上がると、味方が5点を先取。ロメロに2ランを浴びた4回以外は危なげなく、最速152キロの直球を主体にした投球で主導権を渡さなかった。

 プロの壁にぶつかる「2年目のジンクス」という言葉があるが、広島は逆をいく。「2年目の飛躍」だ。佐々岡(2軍投手コーチ)は91年に17勝で最多勝、MVPも獲得してリーグ優勝の立役者に。その佐々岡から背番号18を受け継いだ前田(現ドジャース)も2年目に9勝を挙げ、ブレークした。同じドラフト1位右腕の岡田も2年目の今季、現在チームの勝ち頭だ。睡眠時間を十分に確保し、交代浴で疲労回復を図るなど、余念のない姿勢が実を結んでいる。

 6回、86球での降板に悔しさもにじませた。「まだ投げられた。投げさせてもらえなかったのは、自分に欠点がある」。満足しない姿勢もまた、成長につながっていく。

 ▼広島・安部(初回に今季1号となる右中間2ラン)偉大な助っ人のエルドレッド、偉大な同級生の丸と一緒にお立ち台に立てて感動している。