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プロ野球

清宮、練習試合にメジャースカウト!最後の夏へ調子上向き

 ◇練習試合 第1試合 早実3―2九州学院  第2試合 早実6―3桐光学園(2017年6月11日 王貞治記念グラウンド)

7回無死、先頭の早実・清宮が右翼線に二塁打を放つ

 プロ注目のスラッガー、早実の清宮幸太郎内野手(3年)は11日、東京都八王子市の王貞治記念グラウンドで九州学院と桐光学園との練習試合に出場。高校通算101号は出なかったが、計9打数5安打をマークした。

 「(最後の夏に向けて)調子をいかに上げていけるか。(本塁打は)打てればいいけど、チームの勝利が優先です」。そう話した清宮を日米9球団が視察。ブルージェイズは、ダン・エバンス環太平洋担当スカウトディレクターが熱視線を送った。ドジャースでGMを務め、ヤクルトの石井一久(本紙評論家)を獲得した実績もある。清宮のプレーを見るのは3度目だが早実のグラウンドを訪れるのは初めてだった。

 「特定の選手について話すことはできない」。清宮個人への言及は避けたものの、米国に拠点を置くスカウトが練習試合を視察するのは異例だ。「17歳の子供たちが高いレベルで野球をしていることに感銘を受けた」と話した。清宮は史上最多とされる高校通算107号まで残り7本に迫っている。それでも「記録もあるけど、二の次。チームの成長が一番だと思っているし、その中で自分の成長が加われば」と話す。早実を2季連続の甲子園に導くため、主将としてけん引していく覚悟だ。 (東尾 洋樹)