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プロ野球

阪神、交流戦初負け越し 金本監督「全体的に落ちてきている」

 ◇交流戦 阪神2―5ソフトバンク(2017年6月11日 ヤフオクD)

9回無死、代打の糸井は三振に倒れベンチに戻る

 阪神は交流戦4カード目で初のカード負け越しを喫した。この日も頼みのクリーンアップが3人で計12打数1安打と精彩を欠き、2得点。金本監督も貧打を嘆いた。

 「(打線の状態は)全体的に落ちてきている。ストライクを取るのに四苦八苦している投手から1点というのは反省というかね…。もっと早く、とらえてほしかったけどね」

 相手先発は2軍から抜てきされ、この日が初登板の山田。5回100球の球数が物語るように、立ち上がりから制球に苦しんでおり付け入る隙は十分にあった。だが…。運にも恵まれない。初回1死無走者では俊介の右中間へのライナーは、中堅・柳田のダイビングキャッチに阻まれた。2回2死一、二塁では大和の左前打で二塁走者・鳥谷が本塁を狙ったが、中村晃の好返球に刺された。結局5回までに奪った得点は、梅野のソロによる1点のみ。6回以降は盤石の相手救援陣から、1点を奪うのがやっとだった。

 「(中軸は)3試合で、3人でヒット1本か。それじゃあ、ちょっと点は入らないね」

 高山、福留、原口の中軸の不振も響いた。3回2死一、三塁で福留が二ゴロ凡退。1点を奪い、なおも2死一、三塁の7回は高山が投ゴロで同点機を逸した。今カード3連戦は3人で計32打数1安打0打点。特に高山は昨季の自己ワーストに並ぶ20打席連続無安打と長いトンネルに迷い込んでいる。再進撃には中軸の復調が不可欠。今は待つしかない。(惟任 貴信)