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プロ野球

ハム村田、古巣・巨人斬りプロ初勝利、声震わせ感謝「大事な3年間でした」

 ◇日本生命セ・パ交流戦 日本ハム5―1巨人(2017年6月11日 札幌ドーム)

初勝利を挙げ笑顔の村田

 7年ぶりに日本球界に復帰した日本ハム・村田透投手(32)が11日の巨人戦に先発登板。古巣を相手に5回6安打1失点でプロ10年目で嬉しい初勝利を挙げた。

 味方から先制点の援護を受けた村田は走者を背負いながらも粘りの投球。5回に長野、クルーズの連続二塁打で1点を失ったが、後続を抑えて最小失点で切り抜けた。5回69球で四死球1、6安打1失点で勝利投手の権利を得てマウンドを降りた。6回以降は救援陣が好投し、村田が初勝利を飾った。

 試合後、初めてのお立ち台。初勝利について「そうですね…。やっとこられたというか、なんでしょう…。ありがとうございます」と喜んだ。これまでの道のりを振り返り「そうですね、たくさんの人に応援してもらい…ここまで来られました…。ありがとうございました」と声を震わせた。

 奇しくも相手は07年に大学生・社会人ドラフト1巡目で入団した巨人。1軍での登板がないまま10年に戦力外となり、その後は海外メジャー挑戦。今季から日本ハムに加入したが、古巣について「プロの世界でやるために(経験値を)築いた大事な3年間でした。結果を出して御礼をしたかったです」と感謝した。

 ウイニングボールは「応援してくれた両親に贈りたい。結果を残せなくて歯がゆい思いがありました。その中でも応援してくれた家族や仲間に感謝します」とコメント。最後に札幌ドームのファンに向けて「オールドルーキーの村田です。まだ1勝目ですが、これから(勝利に導く投球を)続けられるように頑張ります」とあいさつ。ドーム全体から温かい拍手を受けた。