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プロ野球

マエケン 日米初セーブ 4回6K1失点も「そんなにうれしくない」

 ◇ナ・リーグ ドジャース7―2レッズ(2017年6月9日 ロサンゼルス)

<ドジャース・レッズ>4回1失点で日米通じ初セーブの前田(左)はターナーとタッチ(AP)

 成績不振のため救援に回ったドジャースの前田健太投手(29)は9日(日本時間10日)、レッズ戦で日米通じて初セーブを挙げた。6回から2番手で4回6奪三振1失点の好投にも「(セーブは)そんなにうれしくない」と本音を語った。

 広島時代の08年5月16日以来2度目の救援。「気分転換」と渡米後初めて半袖で登板し、鬼気迫る表情で3イニングを完全投球。9回にソロ本塁打を浴びたが「集中して投げることができた」と話した。

 今季先発10試合では防御率5・16。現役最強左腕のカーショーをはじめとする先発陣は層が厚く、不振により中継ぎに回った。「悔しいけど、僕が落ち込んだところで周りのライバルが喜ぶだけ」と前田。無四球でまとめ、最速94マイル(約151キロ)を計測した。

 前の試合で「闘争心がない」としたデーブ・ロバーツ監督も「闘争心あふれる投球」と合格点。次戦も救援登板となるが「状態さえ上がれば(先発で)投げていける」と前を向いた。 (笹田幸嗣通信員)