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巨人は止まったけど…ヤクルト プロ野球史上ワースト交流戦開幕10連敗

 ◇日本生命セ・パ交流戦 ヤクルト1―4ロッテ(2017年6月10日 ZOZOマリン)

<ロ・ヤ>8回無死二、三塁、坂口の遊ゴロで三走・山田が三本間で挟まれアウトになる。捕手・田村

 深くて暗い泥沼から抜け出せない。ヤクルトの得点は5回の西田の犠飛による1点のみ。3点を追う8回に唯一の連打で無死二、三塁としたが、後続があっけなく倒れた。1分けを挟み、ついに5年ぶりとなる2桁10連敗。交流戦で開幕から10連敗を喫するのは史上初の屈辱となった。

 「打つ方が何とかしないといけない。ここを打破しないと。オーダー?変える。変えなきゃしようがない」。真中監督は打線の奮起に活路を求めたが、貧打ぶりは深刻。8点を挙げて引き分けた4日の西武戦以外、黒星を喫した10試合は全て2得点以下。ここ5試合は計4点しか奪えていない。交流戦のチーム打率・221は12球団ワーストだ。

 バレンティン、川端、畠山の主軸3人を故障で欠く厳しい現状。4番・雄平は「みんながいない。あの人たち頼りになっていた。力不足」と唇をかむ。試合中も選手はベンチで必死に声を出して仲間を鼓舞したが、結果にはつながらない。

 杉村チーフ打撃コーチは「やっぱり山田とかが打たないと点が入らない」と言った。2年連続トリプルスリー男は打率・221と苦しむ。「重圧は感じているけど、自覚を持ってやらないといけない立場」と懸命に前を向いた。 (鈴木 勝巳)

 ≪05年日本ハムは11連敗≫ヤクルトが1引き分けを挟み10連敗。交流戦の2桁連敗は、15年DeNA以来6チーム目で最多記録の05年日本ハム11連敗にあと1と迫った。開幕からに限れば10年ヤクルトの9連敗を抜きワースト記録。また、5試合連続で1得点以下は11年8月以来7度目(チーム記録は8試合)。