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秋山が3安打3打点!埼玉西武が快勝で再び貯金10!

西武―DeNA  1回西武1死二塁、秋山が右越えに先制2ランを放つ=メットライフドーム【写真提供:共同通信社】


 埼玉西武が6対2で横浜DeNAに快勝。逆転負けを喫した前日の借りを返して貯金を10に戻した。
 
 先発は、埼玉西武が今季3勝1敗、防御率4.66の佐野、対する横浜DeNAは同1勝2敗、防御率6.75の平良。試合は1回裏、埼玉西武が1死後に源田が2塁打を放つと、続く3番・秋山がライトへ平良の初球を捉えて右中間スタンドへ一直線に突き刺す12号2ランで先制。続く2回には相手エラーと金子の犠牲フライで2点を奪うと、秋山が今度はタイムリーを放って5対0と大きくリードを奪った。
 
 先発の佐野は援護点をもらいながらも立ち上がりから不安定な投球。1回、2回のピンチは無失点で切り抜けたが、3回に3連打を浴びて2失点。続く4回に1死後にヒットを許し、7安打2失点で降板。しかし、2番手のガセレスが2回1/3を2安打無失点に抑える好リリーフを見せ、7回以降は牧田、シュリッター、武隈と継投。8回に外崎が5号ソロを放ってダメ押しに成功し、ガセレスが2勝目。秋山が1発を含む3安打3打点の活躍を見せた。

 敗れた横浜DeNAは、先発の平良が2回4安打5失点(自責2)で降板。3回に桑原の2塁打の後に梶谷、ロペスが連続タイムリーを放って2点を返したが、それ以外は好機に凡退続き。相手の7安打を上回る計12安打を放ったが、計10残塁2併殺の拙攻ぶりだった。