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千葉ロッテ快勝で涌井が2勝目!東京ヤクルトは2年ぶりの9連敗…

ロッテ―ヤクルト  ヤクルトに勝利し、ファンの声援に応えるロッテの(左から)涌井、サントス、鈴木=ZOZOマリン【写真提供:共同通信社】


 千葉ロッテが6対1で東京ヤクルトに快勝した。
 
 前日の勝利で連敗を4で止めた千葉ロッテは、今季1勝4敗、防御率4.26の涌井が先発。その涌井が1回表に無失点に抑えると、その裏に打線が東京ヤクルトの先発・原樹を攻め、鈴木が3ランなどでいきなり4点を奪取した。その後、4回表に1点を失ったが、直後に2死満塁からの角中のタイムリーで1点を奪うと、続く5回裏には1死2塁からダフィーがレフト線へタイムリー2塁打を放ってリードを広げた。
 
 打線の援護をもらった先発の涌井は、6回を6安打1失点で降板。7回から益田、松永、内が無失点で繋ぎ、涌井が4月15日以来自身8試合ぶりの今季2勝目をマーク。チームは6月の成績を4勝4敗の五分とした。

 敗れた東京ヤクルトは、先発の原樹が5回6失点と試合を作れず、打線も計8安打を放ちながらも4回の雄平のタイムリーで奪った1点のみ。1分けを挟んで9連敗となり、借金は16。この日、読売巨人が勝利したため、交流戦10試合を終えた段階で12球団唯一の交流戦未勝利チームとなった。