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【ハイライト動画】4番野村にホームランが飛び出す! 清宮は至学館投手陣に抑え込まれる! 至学館 × 早稲田実業

※掲載期限切れのため動画は削除しました

●愛知県高等学校野球連盟 平成29年度招待試合
至学館 対 早稲田実業

早稲田実業 8vs4 至学館
清宮幸太郎、無安打も早稲田実打線が爆発
春の東海地区王者・至学館を下す!

 6月4日(日)、今年は早稲田実業(東京)を招待した愛知高等学校野球連盟主催の招待試合2日目・2試合が愛知県小牧市の小牧市民球場で行われた。早稲田実業の主将・清宮幸太郎(3年)の2試合3発、高校通算99号到達により一気に沸いた初日を受け、この日も午前6時の会場前から約2,500人の観衆が列をなした。

 9時から行われた第1試合のカードは早稲田実業vs至学館。今春は早稲田実業とともにセンバツ出場。さらに春季愛知県優勝・春季東海地区大会優勝を果たしている至学館の先発は左の技巧派サイド・川口龍一(3年)だった。「得意なスライダーを軸にひっかけさせてゴロを打ち取る配球をしようと心がけた」川口の投球に清宮は苦戦を強いられた。

 1回表の第1打席こそ四球を選んだが、第2打席は3回表一死三塁の場面でストレートをひっかけ二ゴロ。第3打席も2対2で迎えた5回表一死二・三塁の勝ち越し機で左邪飛。そして7回表先頭打者で迎えた第4打席は二塁ゴロ失策で出塁。川口からは3打数0安打に終わり、結果を残すことができなかった。

  さらに8回表の第5打席も至学館のエースナンバーを背負う新美涼介(3年)の前に三振に終わり、計4打数0安打1三振と結果を残すことができなかった清宮。ただし、早稲田実業は「マークしていた清宮くんを無安打に抑えたのは良かったですが、それ以外の打者に打たれた」と至学館の井口敦太捕手(3年)が悔いたように、4番・野村大樹(2年)が7回表に清宮を一塁に置いて放った2ランを含む5打数4安打3打点。その他の選手も活発な打棒で計8得点をあげ、8対4で至学館を下している。

 なお、清宮幸太郎の至学館戦の5打席の結果は以下の通り
四球、二ゴロ、左邪飛、二ゴロ失策、三振