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プロ野球

DeNA大貫“今永の道”ウインターL参戦 2年目飛躍へ豪州武者修行「殻を破るために」

 DeNAの大貫晋一投手(25)が今オフ、オーストラリアのウインターリーグに参戦することが13日、分かった。初めてのオフを迎える右腕は「殻を破るためにも行きたいと思いました」と参加を志願し、球団側に承認された。

DeNA・大貫

 オーストラリアは昨オフ、今永が武者修行に出て今季13勝とエースへの階段を駆け上がり、同じく国吉も自己最多の53試合登板と飛躍のキッカケとなった地だ。先輩たちから「いい環境で野球ができる」とアドバイスを受けた大貫は「こんなチャンスはないと思ったので積極的にいった」と機会をつかんだ。

 ドラフト3位で入団した今季は開幕ローテーション入りを果たすなど6勝5敗と奮闘したが、勝負の後半戦はローテーションを守ることができなかった。チームがし烈な優勝争いを繰り広げていた8月1日、9月5日の先発マウンドはいずれも3回持たずKO。プロの世界で初めてのシーズンを過ごし、自らと向き合い「体力不足とかいろいろな課題が見えた。オフ期間も出た課題を実戦でつぶして勉強したい」と意欲を見せた。

 野球だけではなく、自炊生活を送ることや、言葉の通じないチームメートと野球をすることにも「違う国の文化に触れることで人間的にも成長したい」とどん欲。22年ぶりの優勝を狙う来季、チームは若手投手陣の底上げが急務となっている。温暖な地で約1カ月半の実戦登板を続ける大貫が、飛躍の2年目へ「今永の道」を歩む。