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プロ野球

巨人・原監督 丸のセーフティーバントには「ベンチもびっくり」岡本は「間違いなくMVP」

 ◇セCSファイナルステージ第4戦 巨人4―1阪神(2019年10月13日 東京D)

<CSファイナル 巨・神>7回1死一塁、ゲレーロ(背番号44)が2点本塁打を放ち、万歳する後藤コーチ(左)と、原監督(撮影・木村 揚輔)

 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦が13日、東京ドームで行われ、5年ぶりにリーグ優勝を果たした巨人が3位から勝ち上がった阪神に4―1で逆転勝ちを収めてアドバンテージ1勝を含めて4勝1敗とし、2013年以来6年ぶり35度目の日本シリーズ出場を決めた。19日開幕の日本シリーズでは2位からパ・リーグCSを勝ち上がったソフトバンクと対戦する。

 ナインの手で10度宙を舞った原監督は「本拠地でね、一つのまた山を越えられたというのは…格別です」と会心の笑み。「本当にジャイアンツファンの皆さん、ありがとうございました!そして、おめでとございます!!」と声を張り上げた。

 そして、レギュラーシーズンを6連勝でフィニッシュして最終戦で3位に浮上し、CSに入ってからも快進撃を続けてファイナルステージまで勝ち上がってきた阪神について「チーム一丸となって来る勢いというのは大変脅威でした」と感服。その阪神を下しての日本シリーズ出場を「非常に価値あること」と位置づけ、「本当にありがとございます」と感謝の言葉を重ねた。

 1―1で迎えた6回、2死三塁から3番・丸の意表を突くセーフティーバント(記録は投前安打)でもぎ取った決勝点については「サインではありませんが…」とした上で「丸自身が(そういう)状況の中、フォア・ザ・チーム、チームが勝つということを一番に掲げて野球を4月からやってきました。その部分の、確率の一番いい野球を本人が選んでくれたという点では…ベンチもびっくりしましたし、全員が勝とうという気持ちが集約されていたと思います」と胸を張った。

 また、この日の5回にバックスクリーンへ同点ソロを放つなどCSファイナルステージ4試合で打率・533(15打数8安打)、3本塁打、7打点と大活躍した23歳の若き主砲・岡本については「いやぁ~…」としばしうなった後、MVP選出が発表される前に「間違いなくこのシリーズのMVPだと思います」と断言。「非常に頼もしく…少し大人になったなという感じがしますね」と目を細めた。