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プロ野球

ソフトバンク 4連勝で3年連続日本シリーズ進出!工藤監督「選手がしっかりと準備をしてくれたおかげ」

 ◇パ・リーグCSファイナルステージ第4戦 ソフトバンク9―3西武(2019年10月13日 メットライフD)

<パCSファイナル 西・ソ4>6回1死二塁、2ランを放った今宮(右)を出迎える工藤監督(撮影・尾崎 有希)

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦が13日、メットライフドームで行われ、3勝1敗で迎えたソフトバンクが、4連勝でリーグ2位から3年連続の日本シリーズ進出を決めた。3連勝の勢いそのままに、3本塁打を含む5安打6打点の今宮の大活躍など17安打で9―3と大勝した。下位チームが優勝チームに4連勝するのは、パ・リーグのCSでは初。

 工藤監督は「まず、今回の台風で被災された方、避難を余儀なくされた方に、心よりお見舞い申し上げます。そんな中で試合ができたことを本当に嬉しく思いますし、こんなにたくさんの方に来ていただいて本当にありがとうございました」と感謝。「選手たちがあまり時間がない中でしっかりと準備をしてくれたおかげ。1試合1試合、1球1球にしっかりと集中してくれて、何とか勝つんだ、何とかものにするんだと強い思いで持ってやってくれたことがこの結果につながったと思います」と4連勝で決めた選手たちを称えた。

 この日も17安打を放つなど、4試合連続2桁安打で打線が爆発した。「みんながつなぐ気持ちをしっかり持ってやってくれたことがこの結果につながっていると思います。1打席1打席、1球1球をみんなが大事にしてくれたからこそ、今の結果になったと思います」と充実の表情。投手陣も、先発、リリーフ陣ともに粘った。「本当に試合に出ている選手だけでなく、ベンチにいる選手たちがみんな一緒になって自分が投げているように、自分が打っているかのように、同じ気持ちでやってくれたことがつながっていると思う。その気持ちをしっかり背負って、出ている選手たちもこの結果だと思っています。本当にチーム一丸となった結果だと思っています」とした。

 ここぞというところでの代打など、シリーズ中、采配が見事的中する場面も。工藤監督は「シーズンで頑張ってくれた人を途中で変えるのは非常に心苦しい思いもありましたし、自分自身でも大きな決断だったと思います」と言いつつ、「それは勝つために何が最適かと、考えさせてもらって、選手には申し訳なかった」と選手への謝罪も口に。「シーズン優勝できなかった、その思いを何とかこのクライマックスで勝ちたいという思いが選手にも伝わったと思うし、出てくれた選手がしっかりと結果を残してくれたからこそ、僕もたぶん非難されないで済んだんだと思う」と選手への感謝を繰り返した。

 3年連続の日本一に向け、「パ・リーグの代表として日本シリーズにいって、しっかりと戦って勝てるようにファンの皆さんに喜んでもられるような熱い試合をやっていきたい。これからも日本一を目指して選手一丸頑張っていきます」とファンに呼びかけた。

 セ・リーグ代表の巨人との日本シリーズ(7試合制)は19日にヤフオクドームで開幕する。