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プロ野球

大経大が大商大の連勝記録止めた 8回に西郷が殊勲の決勝打

 ◇関西六大学野球秋季リーグ戦 第7節1回戦 大経大2―0大商大(2019年10月13日 皇子山)

<大商大・大経大>8回に決勝打を放った大経大・西郷慎併内野手(3年)

 大経大が接戦を制し、連盟記録を更新中だった大商大の連勝を24で止めた。両軍無得点の8回無死三塁から西郷慎併内野手(3年)が決勝の中安打を放った。

 3回から登板した大商大の今秋ドラフト上位候補左腕・橋本侑樹投手(4年)の前に、1人の走者も出せないまま7回を終えた。しかし、8回に先頭打者が四球を選ぶと、代走の北田大地内野手(2年)が盗塁と暴投で三塁へ進み、西郷がカウント2ボール1ストライクから直球に食らいついて中前へ運んだ。

 「ストレートを待っていた。球も速くてスライダーも切れていたので簡単には打てないと思っていたが、走者が三塁に行ってくれて気持ちが少し楽になった」

 大経大OBで、巨人やオリックスで内野手としてプレーした山本和作監督(33)は「ピッチャーが頑張っていたので、もうちょっと振っていこうと話した。チャンスは8回だけだったと思うが、よく打ってくれた」と目を細めた。

 8日の龍谷大戦に敗れて勝ち点を落としたことで大商大の優勝が決まったが、今節で勝ち点を挙げれば春季に続く2位でシーズンを終えられる。西郷は「4年生と一緒にやれるのもあと少しなので、最後は勝って終わりたい」と話し、山本監督も「やるからには勝ちたい。大商大だけじゃないというのを見せていきたい」と勝ち点奪取に向けて意気込んだ。