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【5月31日プロ野球全試合結果】楽天が4連勝で貯金20、広島が怒濤の7連勝、日本ハム・斎藤佑樹が今季初勝利


■楽天が4連勝で貯金20…巨人は痛恨の6連敗「闘志なきものは去れ」

楽天は5月31日、Koboパーク宮城で巨人と対戦。投打ががっちりとかみ合い、6-0で快勝。見事な4連勝を飾った。

楽天は0-0で迎えた3回裏、走者一、三塁の好機を作ると、ウィーラー内野手が適時打を放ち1点を先制。続く好機に指名打者・アマダーにも適時打が飛び出し2-0とした。その後、4-0とリードを広げて迎えた7回裏には、ウィーラーが今季第11号となる2点本塁打をたたき込み、6-0と試合を決めた。

投げては、先発の塩見貴洋投手が5回無失点の好投を見せて勝利に貢献。敗れた巨人は、投打ともに振るわず、痛恨の6連敗を喫した。

楽天ファンからは、「本当に強いよ!」「今年の外国人たちの頑張りがすごい!」「塩見ナイスピッチング!」「巨人に圧倒的な勝ち方での2連勝!最高です」などの声が寄せられていた。

一方、巨人ファンからは、「6連敗…明日から6連勝してください!6連敗なんてありえません」「闘志なきものは去れ」「長いトンネルになりましたね…せめて明日…期待するだけ無駄かな?」「一回最下位まで落ちてみた方が良いかもしれない。色々考え直す機会にしてほしい」などの声が寄せられていた。

■阪神、能見篤史が8回途中無失点…ロッテは打線が沈黙「ファンの怒りはもう限界です」

阪神は5月31日、ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。先発の能見篤史が8回途中無失点の好投を見せ、5-0で快勝した。

阪神は0-0で迎えた2回表、1死満塁の絶好機を作ると、梅野隆太郎捕手が適時打を放って2点を先制。続く高山俊外野手の内野ゴロの間に走者が生還し、3-0とした。その後は無得点が続くも9回表、走者一、三塁の場面で糸井嘉男外野手が適時打を放つなど貴重な2点を追加した。

投げては、能見が8回途中9奪三振無失点の快投を見せ、今季2勝目。対するロッテは投打ともに振るわず、3連敗を喫した。

ロッテファンからは、「打ったら打たれる、失点減らしたら打たない。こんな野球ばっかですね」「4回にノーアウトで二塁。なぜ荻野にバントをさせなかったのですか?なぜ打てないのに1点を取りに行く野球をしないのですか?」「ファンの怒りはもう限界です」「ホントに弱すぎるな!投手陣四球多すぎるわ…」「今年のマリーンズを象徴する試合だわ。益田投手も頑張ってください!」

■日本ハム、斎藤佑樹が今季初勝利「表情にも投球にも気合いが入っていた」

日本ハムは5月31日、札幌ドームでDeNAと対戦。先発の斎藤佑樹投手が6回途中1失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、6-1で勝利した。

日本ハムは初回、1死一、二塁の好機を作ると、中田翔内野手が適時打を放って1点を先制。5回裏には、走者二、三塁の場面で中田が適時二塁打を放ち3-0とリードを広げる。その後、DeNAに1点を返されるも、7回裏には、再び中田が適時二塁打を放つなど貴重な2点を追加した。

投げては、斎藤が粘りの投球を見せて今季初勝利。敗れたDeNAは、先発の熊原健人投手が5回3失点とまずまずの投球を見せたが、打線が援護できなかった。

日本ハムファンからは、「表情にも投球にも気合いが入っているのが、初回からわかりました」「斎藤佑樹投手!復活の白星おめでとうございます!この瞬間を待っていた」「佑ちゃんおかえり!ほんとにおめでとう!」「打つべき人がちゃんと打てば勝てる!」など斎藤の勝利を祝福する声が多く寄せられていた。

■広島が怒濤の7連勝、堂林翔太が今季第1号の3ラン…西武は投手陣が崩壊

広島は5月31日、メットライフドームで西武と対戦。堂林翔太外野手が今季第1号の3ランを放つなど投打がかみ合い、9-4で快勝。怒濤の7連勝を飾った。

広島は0-1と1点ビハインドで迎えた4回表、會澤翼捕手が2点本塁打を放ち逆転に成功。5回表には、1死満塁の好機で指名打者・エルドレッドが四球を選び押し出しで加点。続く満塁の好機に新井貴浩内野手が適時打が放って5-1とすると、さらに堂林に3点本塁打が飛び出し、8-1とリードを広げた。

投げては、先発の大瀬良大地投手が5回1失点の好投を見せて今季3勝目。敗れた西武は、先発のガルセス投手が5回途中4失点と誤算だった。

尚、西武は昨年の盗塁王・金子侑司外野手が、9番左翼で今季初の先発出場を果たした。

■オリックス、駿太が劇的サヨナラ打…ヤクルトは打線が振るわず

オリックスは5月31日、京セラドーム大阪でヤクルトと対戦。駿太外野手がサヨナラ打を放ち、2-1で劇的な勝利を飾った。

オリックスは0-1と1点ビハインドで迎えた8回裏、走者三塁の好機を作ると、モレルが適時打を放ち試合を振りだしに戻す。その後延長戦に入り迎えた10回裏、2死二塁の好機を作ると、駿太が適時二塁打を放って試合を決めた。

投げては、5番手で登板した小林慶祐投手がプロ初勝利。敗れたヤクルトは、先発の石川雅規投手が6回無失点と好投を見せるも、打線が援護できなかった。

■ソフトバンク、投打で中日を圧倒…石川柊太がプロ初先発初勝利

ソフトバンクは5月31日、ヤフオクドームで中日と対戦。先発の石川柊太投手がプロ初先発で好投するなど投打で圧倒し、7-2で快勝した。

ソフトバンクは初回、走者三塁の好機を作ると、柳田悠岐外野手が適時二塁打を放ち1点を先制。さらに2死三塁の場面で指名打者・デスパイネに適時内野安打が飛び出し2-0とした。その後は点の取り合いとなり、5-2で迎えた6回裏、走者一、三塁の場面で内川聖一内野手が適時打を放ち6-2とリードを広げた。

投げては、石川が6回2失点の好投を見せてプロ初勝利。敗れた中日は、今季いまだ勝ち星のない先発の大野雄大が、毎回失点するなど振るわなかった。

ソフトバンクファンからは、「先発全員安打ってすごい!明日ドーム応援行きます」「まずはDに勝ち越し、交流戦優勝の第一歩」「石川投手プロ初勝利おめでとうございます!ナイスピッチングでしたね」「石川くん初勝利おめでとう!」など歓喜の声が多数寄せられていた。

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