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エンゼルス5年連続でPO逃す 悔やむ大谷「僕自身も調子上がらなかった」

 ◇ア・リーグ エンゼルス0-8インディアンス(2019年9月10日 アナハイム)

 エンゼルスは10日(日本時間11日)、5年連続でプレーオフ進出を逃した。大谷翔平投手(25)はインディアンス戦に「3番・DH」で出場も2打数無安打1四球。メジャー移籍から2年連続でプレーオフ進出はならなかった。

 大谷は現実を直視した。試合中に同地区の2位・アスレチックスがアストロズに勝利したことで、ワイルドカードゲーム進出の可能性が完全に消滅。試合も新人右腕プリーサックに零敗を喫し「今日というよりも勝負はもっと早かった。そこで僕自身も調子がいまいち上がらなかった悔しさもある」と厳しい表情を浮かべた。

 初回に中飛、4回に四球、6回は左邪飛でで2試合連続無安打。9回に一塁手のウォルシュが登板し、DHが解除され途中交代となり「振りは良いのかなと思っているけど、結果に結びついていないもどかしさがある。(左)邪飛はもう少し違う軌道で入れたらもうちょっと良い結果になれた。そこは反省と修正の繰り返し」。6月に日本選手初のサイクル安打を達成したが、7月以降は5本塁打と苦しむ。5月に打者復帰した時点でチームは借金4だったが、借金は12まで膨らんだ。

 来年の投手復帰のリハビリも並行して打者出場を続けた前例なきシーズンだったが、2年連続でプレーオフの舞台に立てなかった。「もっともっと早い段階で、勝負にいけるところで自分の状態を上げていければ、もうちょっと違うかったんじゃないかなと思う」。 来季の二刀流完全復活へ、残り試合で打撃の調子を取り戻すとともに、投手としても実戦レベルまで調整を進める必要がある。(柳原 直之)