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プロ野球

熱烈カープ女子・うえむらちかの応援時お薦めスタイルはこれだ!(PR記事)

※掲載期限切れのため動画は削除しました

みなさんこんにちは!
生まれも育ちも広島で、10年前に上京して関東でもカープを応援し続けているうえむらちかです! 気が付けば年間50試合ほど球場観戦をしていました。

今季は黒田さんロスの中、若鯉たちが奮起し開幕二戦目からいきなり10連勝を成し遂げ、チームは絶好調! ……かと思いきや、去年沢村賞をとったジョンソン投手や守護神の中﨑投手が病気・怪我で早々に離脱したり、9点差から一気に逆転されたりと色んな意味で派手な戦いが多いカープです。
今年はかなり心臓に悪い試合が続いていて、ハラハラドキドキしながら観戦するのって楽しいの? と思うかもしれませんが、良いときもあれば悪いときもある。試合終了まではなにがあるか分からない。それが野球の醍醐味! なんです。
球場で応援しているファンのみんなと一緒に分かち合うことの出来る、その場だけの空気感も大好きです!

今日はこんな私から、野球の面白さはこんなところにもあるんだよ~ということで、カープの面白い魅力を1つご紹介したいと思います。

25年ぶりの優勝を果たした広島東洋カープ。
昨季は勝利数、勝率、得点、打率、本塁打、盗塁、防御率、サヨナラ勝利、逆転勝ち……などなど様々な項目で1位を獲得しました。
しかし1位を獲ったのは成績だけではありません。
それはなんと「Tシャツ」の販売枚数!
それもただのTシャツではないんです。
選手の記録達成やサヨナラ勝利の記念に発売される「記念Tシャツ」なんです。
去年は黒田博樹投手の200勝、新井貴浩選手の300本塁打記念Tシャツなどが出ていて、その中でも特に好評だったのは、新井貴浩選手の2000本安打達成を一緒にカウントダウンする「二千本への道Tシャツ」。新井選手の背番号にちなんだ残り25本からスタートし、残り15本では黒田博樹さん、3本では衣笠祥雄さん、1本では前田智徳さん、と背番号にちなんだ選手やレジェンドと25枚ものTシャツを出してコラボしていました。
優勝が決まるまでに出されたチーム全体のTシャツの総数はなんと46枚。
特にビールかけでチーム全員が着ていた「ビールかけTシャツ」は年末までに24万枚以上も売り上げました。
まさにTシャツ王国と言っても過言ではありません。
『広島東洋カープ2016記念Tシャツ図鑑』(扶桑社発行)という特集本を発売されるほどの注目ぶりでした。

ブラウン監督のベース投げTシャツを契機にバラエティに富んだTシャツをどんどんだし、好調なグッズ売り上げの一旦を担っている記念Tシャツ。
それではなぜ私たちはこんなにもグッズを買ってしまうのか。
カープは12球団で唯一、親会社を持たない独立採算制の球団だからなんです。そこには赤字になったら潰れてしまうという不安もあります。実際に創設二年目で財政難に陥った球団を市民の募金で救った「たる募金」の話を祖母からよく聞かされていました。
グッズを買って、それがチームの利益になる。ファン、ひとりひとりが球団を支える『たる募金』の精神が、根底にあるのかもしれません。
よく「このブームに乗っかってきたニワカ女子とかムカつかないの?」とか、「グッズ可愛い~って入ってくるファンのことどう思う?」とか訊かれることがあるのですが、心の底から「WELCOME!」と「ありがとう!」を言いたいです。たくさんグッズを買ってみんなでチームを良くしていきましょう! ……と言いつつ、グッズに散財している自分を正当化しているだけかもしれません(笑)
今季は加藤・中村祐太投手の初先発初勝利、床田投手の初勝利記念Tシャツなどがすでに発売され、若鯉たちがフル回転で活躍しています。
安部選手からはお立ち台で、自らのトレードマークである「覇気」Tシャツをリクエストされると言う珍事もありました。
今年はあとどのくらいの記念Tシャツが出るのか、そして安部選手の「覇気Tシャツ」出るのか、今年もカープから目が離せません!

試合はもちろんのこと、色んな角度から楽しめるのが「プロ野球」の面白いところだと思います。ぜひ、真っ赤なTシャツを着て一緒に球場で応援しましょう!