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サイン盗みの報復球?ジャイアンツ―ドジャース戦で両軍総出の事態

 ◇ナ・リーグ ジャイアンツ1―6ドジャース(2017年5月17日 サンフランシスコ)

ジャイアンツ―ドジャース戦でベンチ総出となる (AP)

 17日(日本時間18日)に行われたジャイアンツ―ドジャース戦で両チームのベンチが総出となる緊迫した場面が見られた。

 3回、2―0とリードのドジャースは2死二、三塁の好機を迎えると、左打席にはグランダル。この場面でジャイアンツの先発・クエトはグランダルの頭部付近に151キロのストレートを投げ込んだ。しかし、この投球を捕手・ポージーがキャッチできず暴投に。三塁走者のアットリーが3点目のホームを踏んだ。

 本塁のカバーに入ったクエトに対して不満げな表情のグランダル。この打席で中飛に倒れると、その直後に問題が勃発。クエトとグランダルが口論を始め、これを抑えようと両チームのコーチ、選手が一斉にグラウンドへ飛び出した。

 幸い、退場者が出ることはなかったが、どうやらこれはドジャースのサイン盗みが原因。初回、グランダルは先制の2点適時二塁打を放ったが、この時、二塁走者が捕手のサインを盗んでグランダルに伝達。そう疑ったクエトは、その報復として頭部付近へボールを投じたという訳だ。

 「クエトとそのことで話し、互いに謝罪した。いまはわだかまりはないよ」と試合後のグランダル。「あまり大げさにしてほしくないね」と続けた。クエトも「わざと頭部を狙って投げたなんて誤解。もう終ったことさ」とコメント。ただ、ドジャースが捕手のサインを盗んでいることに関しては主張し続けていた。