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プロ野球

原口弾&髙山タイムリー!阪神が4連勝で貯金12!

阪神―中日 5回、先制ソロを放ち、ナインに迎えられる阪神・原口=甲子園【写真提供:共同通信社】


 終盤までもつれた試合は、阪神が2対1で中日に勝利した。

 阪神は5回、2死から原口がレフトへ本塁打を放ち1点を先制。「しっかりとボールを見極めることでカウントを有利にすることができましたし、前の打席のスイングを修正することで、いいスイングが出来ました。先制することができて良かったです」という一打で試合の均衡を破った。

 投げては、この試合で通算1500投球回を達成した先発・能見が7回に同点は許したものの6回までは2塁を踏ませず試合を作り、8回に勝ち越しの走者を背負うと相手の左右に合わせて高橋、マテオを惜しげもなく投入。同点で踏み止まると、その裏、2死2塁から途中出場の高山がセンターオーバーのタイムリー2塁打を放ち勝ち越しに成功。最後はドリスがピンチは作ったが後続を断ち4連勝。貯金を12とした。

 中日は1点を追う7回、京田、大島の連打と相手のバッテリーミスで無死2、3塁とすると1死後、平田がセンター前にタイムリーを放ち試合を振り出しに戻す。さらにゲレーロが死球を受け、満塁としたが後続が倒れ勝ち越しならず。先発・バルデスは8回を3安打2失点と力投したが、打線の援護に恵まれなかった。