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プロ野球

あれれ?リリーフカーが投手下ろさずバックで再びブルペンへ 甲子園で“珍事”

 ◇セ・リーグ 阪神2―1中日(2017年5月17日 甲子園)

8回表無死、リリーフカーでマウンドに向かう途中に交代せずそのまま戻る阪神・高橋

 甲子園で17日に行われた阪神―中日8回戦の8回、1度登場したリリーフカーが投手を乗せたままバックでブルペンに戻るという“珍事”があった。

 1―1で迎えた8回、中日の攻撃。阪神のマウンドには7回途中から登板していた2番手・桑原がそのまま上がった。だが、投球練習中に香田投手コーチがマウンドへ行くと、右翼後方にあるブルペンの扉がオープン。助手席に左腕・高橋を乗せたリリーフカーがグラウンドへ登場した。だが、車がマウンド方向へ向かって動き出した直後に急ブレーキ。リリーフカーはバックのままブルペンへ吸い込まれるように戻っていった。

 野球規則では「すでに試合に出場している投手がイニングの初めにファウルラインを越えてしまえば、その投手は、第1打者がアウトになるかあるいは一塁に達するまで、投球する義務がある」と定められており、このタイミングでの投手交代は認められないためのリリーフカーのUターン。結局、高橋は1死一塁からリリーフカーに乗って”再登場”してマウンドに上がったが、打者2人に対して送りバントと死球、わずか2球で交代となった。