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プロ野球

糸井、圧巻のトドメ弾 2三振から修正「しっかり振ろうと」

 ◇セ・リーグ 阪神8―1中日(2017年5月16日 甲子園)

6回裏2死一塁、糸井は右越え2ランホームランを放つ

 阪神・糸井が圧巻の一撃で大勝を締めくくった。6回2死一塁。3ボール1ストライクからアラウホの外角直球を右翼席へ弾丸ライナーで突き刺した。

 「はっきり言います。追加点が入って良かった。以上!」

 4月29日中日戦(甲子園)以来、12試合56打席ぶりの5号。「ナイスP!」と賛辞を送った秋山の完投をアシストした。3打席目まで2三振を含む無安打。「自分の打撃が出来ていなかった。しっかり振ろうと思っていた」と修正し、左対左の不利をものともしない一発で存在感を示した。

 新たな刺激もあった。母校・近大が14日に8季ぶりの優勝。もちろん吉報は届いており、「オフに施設を使わせてもらった。何か送るわ」とプレゼントを約束。さらに1年生外野手の佐藤輝明が同じ左の強打者で体格も似ていることから「糸井2世」と評判されていることを伝え聞き、「5カ月早いわ!」と独特!?の表現で激励も送った。

 「みんな勝ちたいと思って必死こいてるから」。中谷、糸原、そして、秋山。後輩たちの頼もしい活躍をうれしそうに笑った。(久林 幸平)