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侍ジャパン

4番・石川が3安打2打点 木製バットでフェン直二塁打「自信になった」

 ◇侍ジャパン壮行試合  高校日本代表5―5大学日本代表 (2019年8月26日 神宮)

5回2死一、二塁、適時二塁打を放つ石川 (撮影・大塚 徹)

 4番のバットが火を噴いた。高校日本代表の石川が3安打2打点。「ラッキーなヒットも多かったが、いい感覚やイメージができて良かった」と期待に応えた。

 二刀流として東邦のセンバツ優勝の原動力となり、通算54本塁打を誇る。今夏は愛知大会2回戦で敗退したが、木製バットに持ち替えて中1日で練習に参加した。「なかなか飛ばないし、ヘッドが出ない」と金属との違いを感じながら、一緒に代表入りした熊田と社会人の練習にも参加するなど腕を磨いた。

 そして20日、正式に代表招集されると、練習の成果を存分に発揮した。この日は森下暢から2回に中前へ落ちる二塁打を放ち、5回には内角寄りの直球を左中間フェンスを直撃する逆転2点二塁打。「意外と飛んでびっくり。金属なら入っていたかな。大学生の直球をあそこまで持っていけて自信になった」と胸を張った。「日本の4番として喜びを感じてやっている」。日の丸をけん引する責任感もみなぎっていた。 (松井 いつき)